完全スリット
設計段階において、地震時に生じる力学的な力による構造体・非構造体の破壊制御を検討し、完全スリットを適切に配置しています。
ダブル配筋
地震時や風など水平方向からの力を受け止める耐力壁には、鉄筋を格子状に組み上げる工程において配筋を二重に組むダブル配筋を採用し、高い強度を保持します。
かぶり厚
鉄筋を保護するコンクリートのかぶり厚については、とくに劣化が予想される外部を建築基準法で定められた数値より10mm上回る厚さで施工し、劣化しにくい構造躯体を実現しています。